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ユニット型介護老人保健施設 青照苑

青森市で唯一全室個室のユニット型老健施設です。

ユニット型介護老人保健施設とは

ユニット型介護老人保健施設とは、各ユニットにおいて入居者が相互に社会的関係を築き、自立した日常生活を営むことを支援する、病院と家庭との中間施設です。入居者一人ひとりの意思と人格を尊重し、施設サービス計画に基づき、家庭への復帰を目指します。入居前の家庭での生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、看護、医学的管理の下で介護と機能訓練、その他の必要な医療ならびに日常生活上のケアを行います。

ユニットケアとは

施設の居室をいくつかのグループに分けて、それぞれをひとつの生活単位(ユニット)とし、少人数の家庭的な雰囲気の中でケアを行うものです。

基本理念と役割

◎ユニット型介護老人保健施設青照苑 理念
入居者・家族が満足、信頼して頂ける施設づくりを目指します。

◎役割
1.包括的ケアサービス施設
利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設
体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設
脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設
自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入居や通所などのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設
家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域一体となったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

特徴

◎リハビリ機能強化
・入居当日から週3回以上の「身体機能」「認知症」短期集中リハビリを実施します。
・STにより、口から食べる楽しみを支援する言語療法や口腔ケアを実施します。
・PT、OT、STのセラピストすべて対象となると週6回のリハビリ提供も出来ます。

◎幅広い入居者受入れができます
・胃ろうや鼻腔からの経管栄養など医療ニーズが高い利用者も受け入れます。
・本人、家族の意向に基づき、ターミナルケア(看取り)を実施しています。

◎のどかな生活環境、退所後のアフターケアも充実
・野木和公園に隣接、海、山、緑、新幹線などの景色が展望できる環境です。
・青森市で唯一全室個室のユニット型老健施設です。
・在宅に戻った後も末永くサポートします。

サービス内容

◆長期入所
1ヶ月以上施設に入居される方が対象で、施設サービス計画書に基づいて提供しています。この計画の立案に際しては、ご本人様・ご家族様の希望も十分に取り入れながら、利用者に関わるあらゆる職種の協議によって作成されます。

◆短期入所
介護者の負担軽減や、リハビリ目的、家庭の私的理由(冠婚葬祭・病気・旅行・農繁期など)により一時的に介護が困難になった場合にご利用できます。

1.リハビリ機能の充実
青照苑はOT、PT、STの専門職が、週4回の身体機能、認知機能に対しリハビリを提供し、「在宅復帰」「在宅生活の継続」を支援していきます。そのため、在宅復帰を視野に入れている利用者には、入所後1週間以内の自宅訪問、退所前、退所後の自宅訪問を徹底し行なっております。病気前の日常生活の把握、生活様式の把握をし、入所当日から在宅復帰に向けての具体的な取組みを、ユニットスタッフと共に行います。退所後快適な在宅での生活ができるよう、家屋環境の見直しや改修、家族への介護指導等行います。退所後は在宅生活の不便さや不安の解消をお手伝いします。

2.のどかな生活環境
野木和公園に隣接、海、山、緑、新幹線などの景色が展望できる環境です。
青森で唯一全室個室のユニット型老健施設です。

3.幅広い入所者の受入れ
胃ろうや経管栄養、鼻腔など医療ニーズが高い利用者も受け入れます。
本人、家族の意向に基づき、ターミナルケア(看取り)を実施しています。

4.安心・安全の入浴
入居者様が利用できる入浴専門の入浴棟を設けており、一般浴槽、特別浴槽、リフト浴、リナシーター浴をご利用いただけます。一般浴槽とリフト浴3台は天然温泉を使用しています。特別浴槽とは、寝たきりの方、座位を保てない方が横になったまま入浴できるお風呂で、リナシーター浴とは自力での移動が困難な方が、座ったまま入浴できるお風呂です。又プライバシーが保たれた広々とした脱衣室、開放的な待機ホール、車椅子の方も安全に使用していただけるトイレなども備えています。 また、各ユニットにて必要に応じてユニットバスを使用することもあります。

5.行事
季節に応じ、お花見、納涼祭、クリスマス会などの行事、各ユニット毎にいろいろなレクリエーション、茶道、料理などのクラブ活動を行います。

所定疾患施設療養費について

◆所定疾患施設療養費
平成24年4月の介護報酬改定により、介護老人保健施設において、入居者様の医療ニーズに適切に対応する観点から、肺炎や尿路感染症などの疾病を発症した場合における施設内での対応について、以下のような条件を満たした場合に評価されることとなりました。当施設では、所定疾患施設療養費を適切に算定し、入居者様の健康や安心に繋げていきたいと考えておりますので、毎年度ホームページにて治療の実施状況をご報告して参ります。

◆条件
①所定疾患施設療養費の対象となる入居者様の状態は次のとおりであること。
イ・肺炎、 ロ・尿路感染症、 ハ・帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射を必要とする者に限る)
※入居者に対し、投薬、検査、注射、処置等を行ったときに算定する。
※同一の入居者について1月に1回、連続する7日を限度として算定する。
※緊急時施設療養費を算定した日は算定しない。
②診断名、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療録に記載しておくこと。
③請求に際して、診断、行った検査、治療内容等を記載すること。
④当該加算の算定開始後は、治療の実施状況について公表することとする。
公表に当たっては、介護サービス情報の公表制度を活用する等により、前年度の当該加算の算定状況を報告すること。

◆令和3年度 所定疾患施設療養費に係る治療の実施状況

令和3年4月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 3 17 尿検査 抗生剤投薬・抗生剤注射
帯状疱疹 1 1 臨床所見 抗ウイルス剤投薬

令和3年5月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 1 7 尿検査 抗生剤投薬
帯状疱疹 1 7 臨床所見 抗ウイルス剤投薬
蜂窩織炎 1 7 臨床所見 抗生剤投薬・抗生剤注射

令和3年6月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 2 14 尿検査 抗生剤投薬・抗生剤注射
帯状疱疹 1 6 臨床所見 抗ウイルス剤投薬

令和3年7月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 2 12 尿検査 抗生剤投薬・抗生剤注射
帯状疱疹 1 7 臨床所見 抗ウイルス剤投薬
急性肺炎 1 7 喀痰培養検査 抗生剤投薬・抗生剤注射

令和3年8月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 4 19 尿検査 抗生剤投薬・抗生剤注射

令和3年9月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 3 14 尿検査 抗生剤投薬・抗生剤注射

令和3年10月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 3 14 尿検査 抗生剤投薬・抗生剤注射
帯状疱疹 2 14 臨床所見 抗ウイルス剤投薬・抗ウイルス剤注射
蜂窩織炎 1 7 臨床所見 抗生剤投薬・抗生剤注射

令和3年11月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 5 32 尿検査 抗生剤投薬
蜂窩織炎 3 13 臨床所見 抗生剤投薬・抗生剤注射

令和3年12月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 3 20 尿検査 抗生剤投薬・抗生剤注射
蜂窩織炎 1 7 臨床所見 抗生剤注射

令和4年1月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 2 14 尿検査 抗生剤投薬
蜂窩織炎 1 7 臨床所見 抗生剤投薬

令和4年2月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 7 49 臨床所見 抗生剤投薬

令和4年3月分

病名
人数
日数
検査
治療内容
尿路感染症 3 21 尿検査 抗生剤投薬

施設概要

定員
100名(内短期入所療養介護・介護予防短期入所療養介護10名)、全室個室、10ユニット

入所棟
1F:2ユニット、診察室、機能訓練室、事務室、相談員ケアマネージャー室、相談室、調理室、洗濯室、売店、床屋
2F:4ユニット、3F:4ユニット、4F:屋上庭園、身体障害者用トイレ
※各ユニット:療養室10室、共同生活室、トイレ(身体障害者用トイレ2つ、一般用トイレ1つ)、浴室(ユニットバス)

入浴棟
待機ホール、脱衣室、一般浴室、特別浴槽、リフト浴、リナシーター浴、身体障害者用トイレ

施設内のご案内



〇憩いの場
4Fは周囲がガラス張りで作られたホールになっており、野木和公園、陸奥湾、八甲田連峰を一望できます。また、屋上庭園もあり、季節の木々やお花を楽しめます。

入居のご案内

◆どのような方が利用できるのか
1.65歳以上の方で要介護度1~5と認定を受けた方
2.老化に起因する疾病により介護が必要となった40歳以上65歳未満の方で要介護度1~5と認定を受けた方(特定疾患として、主に脳血管疾患、パーキンソン病など全部で15種類あります)。
※要支援1・2と認定された方には、介護予防短期入所療養介護(ショートステイ)と介護予防通所リハビリテーションをご利用いただけます。

◆要介護認定を受けていない方
各市町村へ要介護認定を申請し、認定審査を受けることが必要です。
認定審査をする窓口は、市町村だけではなく、身近な在宅介護支援センターや居宅介護支援事業所などでも行えます。

◆入居する際にご用意していただく物
衣類等:部屋着、靴下、下着類、上履き。
※汚れるものは特に多めに準備してください。
日常生活用品:歯ブラシ、歯磨き粉、洗面道具、タオル、バスタオル、電気髭剃り(男性)など
健康保険証、後期高齢者医療被保険者証、介護保険証、介護保険負担割合証、介護保険負担限度額認定証、身体障害者手帳。
入居中に必要数の定時薬(短期入所の場合)。
※持ち物にはお名前をご記入ください。
※紙おむつ・パット類は不要です。
※貴金属、多額のお金、通帳などはご持参されないようお願いします

◆面会時間及び見学の案内
8:30から19:00まで、いつでもご面会いただけます。
ただし、入浴やリハビリテーション、レクリエーションなどの時間がございますので、予定を知りたい方は、事前にお電話でお問い合わせください。
ご面会の際には、事務室前の面会票へのご記入をお願いいたします。
ご見学については、事前にご連絡をいただいてから支援相談員等がご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

◆申請から利用まで

面接・訪問

支援相談員がご相談に応じます。ご本人様の身体状況(病状安定期であること)や生活状況、ご家族のご意向などを伺います。施設見学を兼ねて来苑していただくか、こちらから訪問させていただく場合もございます。
介護保険でのご利用となりますので、事前に要介護認定の申請をしておく必要があります。

お申し込み

施設の特徴、サービス内容等に関してご理解いただいた上で利用を希望される場合は、利用申し込みの手続きをしていただきます。

利用申し込みされる場合は、以下の書類が必要です。
(1)青照苑利用申込書

入居・通所判定

面接または訪問の際にうかがった、ご本人の身体状況や生活状況、ご家族のご意向の他、お申し込み書類等をもとに、入居・通所判定会議を開き、利用の可・不可を決定します。

入居・通所決定

判定会議の結果、利用が認められた場合は、介護保険法令の趣旨にしたがって、重要事項説明書を、ご本人と家族に確認していただき、署名・捺印をもって契約を交わす事になります。
【入居予約待機】判定会議で入居「可」と判定された方は、ベッドの空きが出るまで順番待ちをしていただきます。入居待機者の方々には、支援相談員ができる限り状況確認を行いたいと思っています。ご本人の身体状況や生活状況に変化があった場合はご連絡ください。

利用開始

ご利用のお申し込み・お問い合わせは、支援相談員が承りますのでお気軽にご相談ください。
担当:支援相談員まで TEL:017-788-3000 相談室直通 017-788-9590

◆入所申込書 通所申込書PDFダウンロード

入所申込書PDF 通所申込書PDF

お問合わせ

施設名ユニット型介護老人保健施設 青照苑
営業時間8:30~17:00
所在地〒038‐0058 青森市大字羽白字野木和45
TEL017‐788‐3000
FAX017‐788‐3295

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